1年振りの再開

丁度1年前に

 

父親に対して一方的に怒り

 

そこから会っていませんでした。

 

 

それなりの借金があることを隠しており

 

その借金を自分に押し付けようとしてきました。

 

 

押し付けたって言い方はちょっと語弊があるかもしれませんが

 

借金の返済を押し付けようとしたことには変わりありません。

 

 

父親は難しいことはあまり考えない人です。

 

だからこの書類を息子さんに見せて、実印を押してもらってください

 

と言われ、指示通りに実行しようとした所

 

それは借金の肩代わりをさせると言う誓約書でした。

 

 

当然おれは大激怒。

 

娘もいるし、オレの人生をなんだと思ってんだと怒鳴りつけました

 

自分のケツくらい自分で拭け

 

そんなことがありました。

 

 

 

あれから1年

 

 

 

1年って月日は整理するには十分な時間です。

 

良い歳の父親が今どうしているのか気になり始めました

 

去年入院しているし、もしかしたらまた入院したんじゃないかなとか

 

本当にどうしよもない父親です。

 

思い立ったのですぐに行動に移してみました

 

父親に会いに行ってみたのです。

 

 

思った以上に元気でした笑”

 

1年振りの実家。

 

久しぶりに行くと小さく見えました。

 

壁はタバコのヤニで黄色くなっており

 

数年前に亡くなった愛犬の手作りの仏壇があり

 

毎日水をかえているんだよと話していました。

 

 

父親はほっとくとずっと喋ります。

 

話を聞いていると

 

1年振りの息子との会話が楽しいのか

 

言葉ひとつひとつに喜びが混じっています。

 

その言葉の奥にはさみしかったと言う感情が入っており

 

「本当に馬鹿な親だな笑”」と思ってしまいました。

 

 

一通り喋った後は1年振りに一緒にご飯を食べて

 

一緒にタバコを1本吸ってから帰宅しました。

 

 

 

親ってのはいつまで経っても親なんだ

 

と良く聞いていましたが

 

それは親からするといつまでも可愛い子供なんだぞ

 

って意味と

 

子供からすると、いつまでも親の心配をしてしまうんだという

 

子供目線の意味があるんだなと改めて考えさせられました。

 

 

 

借金を肩代わりするつもりは一切ありません

 

自分でなんとかしてくれ

 

死んだときに借金が残ってたら財産放棄する

 

この気持ちは変わりません。

 

 

だけど、たまには孫の顔でも見せてやるか

 

って気持ちにはなりました。

 

今度、父と娘と動物園に行ってきます。

いつも見てくれてありがとうございます☆ コメントいただけたら励みになります!! これからもよろしくお願いします!